南海トラフ地震の多様な発生形態に備えた防災対応検討ガイドライン(第1版)
(内閣府)
東西いずれかでマグニチュード(M)8級の地震が起き、残りの地域でも続発する可能性が高まったと気象庁が発表した場合、国は「巨大地震警戒対応」を1週間取るよう呼び掛ける。
また、南海トラフ沿いのどこかでM7級地震が起きたり、陸海のプレート境界で異常な滑りが観測されたりして、気象庁がさらに大きな地震が起きる可能性が高まったと発表した場合は、南海トラフ沿い全域に「巨大地震注意対応」を1週間取るよう呼び掛ける。